こちらの記事は、結婚式でカメラマンを持ち込む際に役立つ記事になります。
そもそも、カメラマンの持ち込みって何?メリットは?という内容は下記ブログをご覧ください。
自分たちの結婚式にカメラマンを持ち込みたい。
という新郎新婦は年々増えているようです。
ただ、持ち込みカメラマンの場合、式場カメラマンと違い撮影に制限があったり、スタッフと事前にコミニュケーションが取れなかったりと、式場のカメラマンより撮影しにくいことが場合によってはあるのが現状です。
せっかく、新郎新婦おふたりの好きなテイストの写真を撮影するカメラマンに依頼出来たのに、そのカメラマンが式場でスムーズに撮影出来なかったら、出来上がる写真に影響することもあるため、出来れば事前に確認しておけることは確認しておきたいですよね。
今回のブログでは、結婚式にカメラマンを持ち込む際、こんな部分を事前に結婚式場や担当プランナーさんに確認しておけば、当日スムーズに撮影が出来るという内容をまとめてみました。
カメラマンによってはもっと項目が多い方もいらっしゃるかもしれませんが、最低限の部分として、必要事項を書いてみましたので是非、新郎新婦のおふたりには参考にしていただき、より良いお写真が残るようご参考にしていただきたいと思います。
Contents
メイク室でのお支度撮影が可能かどうか
まず、結婚式場で持ち込み撮影する際に撮影NGが多いのがメイク室です。
本当のところはわかりませんが、、
写真撮影によりお支度の仕上がり完了時間が遅くなったりというのを式場側が懸念して撮影を不可能にしているのかと思われますが、可能であればカメラマンとしては結婚式のお支度しているとき、これから1日が始まるお二人の気持ち、準備の様子は写真に残しておきたいものです。
そのため可能であれば撮影をしたいと思うので、まずメイク室での撮影が可能かどうか式場、プランナーさんへ確認いただきたいと思います。式場がホテルの場合は新郎新婦おふたりの客室であれば撮影が可能という場合が多いです。
またレストランウェディングの場合などでも、撮影可能な会場が多いという印象ですが、いずれにせよ事前に確認しておきましょう。
中には高額の持ち込み料金は払っているのにもかかわらず、メイク室での写真撮影はお断りという式場も少なく無いですので、カメラマンの持ち込みをする際には注意が必要です。
最初の衣装での2ショットでの撮影が可能かどうか、またその撮影時間の確認
教会、チャペルで挙式をあげる場合はウェディングドレス、神社、神殿で挙式をあげる場合は和装で式を挙げるのが一般的かと思いますが、
その際にお支度の出来上がった新郎新婦おふたりのツーショットの写真(全身)はしっかりと写真に残しておきたいものです。
ただし挙式本番前のリハーサルから式までの時間が短い式場もあるため、事前に持ち込みカメラマンがツーショットの撮影を可能かどうかという部分は確認が必要です。
場合によっては挙式後に撮影可能な式場もございますし、
全くもって教会内では撮影はだめですよというところも残念ですが存在します。
ですので事前に新郎新婦のおふたりからその部分も確認していく事は必要です。
衣装もせっかく時間をかけて選び、決して安くない金額ですから、しっかりとそのお姿というのは写真に残しておきたいですよね。
挙式の際のカメラマンの動き、撮影にルールはあるかどうか
教会、チャペル、神社など様々、挙式をあげる場所はいろいろとありますが式場には撮影のルールがあることが多いです。
例えば、カメラマンが入り込んではいけない神聖な場所、そもそもカメラを向けてはいけない場所やカメラの電源を切る必要があるシーンなど、様々なルールが存在します。
もちろんカメラマンは式場のルールに従い撮影をするのが当然ですので、そこを知らなかったということにならないようにしますし、リハーサル時など事前に撮影ルールを直接カメラマンに教えてくれる教会、神社もあるのでその辺も含めて確認をしてみるのは良いでしょう。
聞いた話ではありますが、以前撮影ルールを破りカメラマンが写真を撮り続け、挙式中に途中から撮影させてもらえなかったという話も耳にしたことがあります。
こんなことが起きてしまっては一番悲しいのは新郎新婦のおふたりです。
今のは極端な話ではありますが、間違ってもそうならないようご確認ください。
挙式後など全員での集合写真があるかどうか
進行や、新郎新婦のおふたりのご希望などによっては挙式後など参列者の方々全員での集合写真がある場合があります。
これは事前にカメラマンが知っておいたほうが良い内容です。
何故かというと、撮影場所の広さ、その時の列席の人数、それからカメラマンが撮影する位置の高さがどれくらいかによって必要な機材が変わってくるからです。
いざカメラマンが写真を撮ろうとした時に持っているレンズによっては人が入りきらない。
なんていう事は避けたいですよね。
もちろんカメラマンはそういったことが無いように事前に機材の準備などをするわけですが、念には念を入れてその辺も確認してみましょう。
親切な式場では、脚立を貸してくださるところも、、ありがたい。。
外部での挙式(外式)の場合の挙式会場と披露宴会場のカメラマンの移動について
もし、お支度場所、式を挙げる場所、そして披露宴会場が1カ所ではない場合、
例えば披露宴を行う場所でお支度をして、そこから神社へ移動、そしてまた披露宴会場へ戻って披露宴を行う。
そういった場合カメラマンはお支度後神社へ移動となりますが、この場合は個人的には移動中のおふたりも写真撮影したいため新郎新婦おふたりと移動車に乗って行動したいと思います。
帰りの移動も同様に挙式の時の感想など新郎新婦のおふたりが話ながら今度は披露宴会場へ向かうというのもひとつのシャッターチャンスであるため、できれば新郎新婦おふたりと移動の際は車に同乗したいと思ってます。
間違ってもカメラマンがひとり、教会や神社に置いてきぼりになるなんて事はならないようにしたいですね。笑
お色直しで他の衣装にチェンジした際、その衣装での2ショット撮影が可能かどうかと、その撮影時間の確認
結婚式の際に最初の衣装とは別に2着目、3着目の衣装にチェンジすると言う事は良くあることです。
その際に1点目の衣装もそうですが、2点目3点目の衣装でもやはり全身でのお写真は残しておきたいものです。
例えば披露宴の再入場前にウェディングドレスからカラードレスでお色直しされたとします。
ではこの衣装でどのタイミングで撮影が可能かどうかというのを事前に確認しておきたいものです。
披露宴の再入場前なのか、それとも披露宴後のタイミングなのか。
これは経験上、披露宴のスケジュールの進み具合によっても変動する部分でもあるため、事前に確認しても一概にその通りにならないこともあります。
ですが、事前にお色直しした状態での撮影もしたいという事を式場とプランナーさんに伝えておく事はとても重要だと思います。
ちなみに二次会を予定されている方は、披露宴後二次会の準備時間が少ない場合もありますので、撮影時間の確保という面では、披露宴と二次会の間の時間は少し余裕があると良いかもしれません。
家族での写真を撮影する時間はあるかどうかと、そのタイミング
意外と結婚式が終わってから思い返した時に、家族との写真が少ないという話を聞きます。
できる限り時間をとってご家族での写真を残したいと思いますので、
例えば披露宴中にテーブルフォト(各卓写真)を撮影するのであればそのテーブルでの家族写真というのは残せるのですが、もしそういった進行が無かった場合、実は結婚式の中で、ほとんど家族写真が撮影できるタイミングが少ない式場が多い印象です。
ですので、結婚式のどこかしらで家族との写真が撮れるように確認をしておくのが良いかと思います。
結婚式でのカメラマン持ち込みについての確認 -まとめ-
いかがでしたでしょうか。
結婚式でカメラマンを持ち込む際にどうしても事前に決めておいた方が良いこと、確認しておいた方が結婚式当日にカメラマンがスムーズに撮影しやすくなります。
もちろん何かあった際に臨機応変に動くというのはカメラマン仕事というのは大前提ですが、事前に確認しておくことによってより良い写真が撮れる可能性が上がってきます。
また、新郎新婦のおふたりが、式場やプランナーさんに確認しておくことによって、スムーズに要望が伝わる場合がほとんどです。
ということで、今回の内容は冒頭にも触れましたが、あくまでFika and Fotosでの撮影内容の確認の基準となります。
場合によっては違う内容のカメラマンさんもいらっしゃいますので一概には言えませんが、結婚式でカメラマンを持ち込み予定の新郎新婦おふたりの参考になれば幸いです。
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