結婚式の準備を進めていく上で、検討するのが前撮りを行うかどうか。
僕が結婚写真を仕事として撮影し始めた頃はまだそんなに主流ではなかった気がするのですが、あれよあれよという間に人気が出てきました。
でも、前撮りは撮影料金以外にも衣装代、ヘアメイク代、ロケーション撮影でしたら移動費、場所代など含まれることがほとんどですので、決して安くはありません。
ですが、人気の理由は何か?
今回は前撮りをおこなった新郎新婦から聞いた19の理由をご紹介したいと思います。
ぜひ、前撮りを検討する上で、参考にしていただけたら嬉しいです。
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結婚式当日と違う衣装が着れる。
結婚式は大体時間が決まっています。挙式でしたら30分くらい。披露宴でしたら2時間30分くらいが多いのではないでしょうか。
そうすると必然的に結婚式の中で着れる衣装の点数は決まってきます。
あまりにも多いとい一着一着を着れる時間は少なくなってしまうため、その分前撮りと違う衣装を着たい。前撮りなら違う衣装が着れるというのが理由でしょう。
和装で写真を残したかった。
上記の内容に似ていますが、結婚式ではウェディングドレスで式を挙げて、披露宴の途中からカラードレスにお着替え(もしくはウェディングドレスのまま髪型等のチャンジ)というのが多い気がします。
そういう場合に和装で写真を残したかったという理由になるのではないでしょうか。
なんと言っても、日本の伝統的な婚礼衣装ですからね。
挙式、披露宴等以外に残したいシーンがあった。
例えば、いままで見た中ですと、
新郎が膝をついてプロポーズをするとか、
サプライズで何かをプレゼントするとか、
手紙を読み合うとか、
お姫様抱っことか、
式場では場合によってはNGなことも前撮りだったらOKなこともあるようで、それでこういった理由になっているのだと思います。
結婚式当日にウェルカムボードとして使うため。
これは実際に前撮りした方のほとんどがされるのでは無いでしょうか?
前撮りをしたカメラマンに頼んでも良いですし、自分たちで印刷会社に依頼したりと方法はいろいろありますが、
ひとつアドバイスとしたら 、事前にどんな写真をウェルカムボードに使うかを決めておいたほうが良いかもしれません。前撮りの中でも、どこどこを背景ににした写真をウェルカムボードに使う予定とか、文字を入れる予定とか、
そしてそれをカメラマンに事前に伝えておくとよりイメージに近いものに出来るのではないでしょうか?
もしくは事前にカメラマンにオススメを聞いてみるのも良いと思います。
ゆっくり時間をかけて撮影をしたかった。
結婚式当日はやはり挙式をすること、披露宴をすることがメインです。
ですので写真撮影は確保されている時間が少ないことが多いです。
せっかくお気に入りの衣装を着ているのですから、もう少し写真撮影をしたい。
そこで、前撮りの登場と言うわけです。
前撮り自体が楽しそうだった。
これはカメラマンからすると嬉しい理由のひとつです。
そして実際に、撮影後「楽しかった」と言ってくださる方も多いです。
普段、二人で写真を撮影する(プロカメラマンに依頼する)ということはすごく少ないと思います。
プロのヘアメイクさんにヘアメイクをしてもらい、お気に入りの衣装を着て、ロケーション撮影なら例えば自然の中で。。
楽しくないわけ無いと思います!笑
結婚式当日にオープニングムービーなどの映像演出に使うため。
結婚式の披露宴入場前、中座中のプロフィールムービーなど動画を必要とする場面は多くあります。
その際に写真素材があると、ムービーを自作する際もとても楽になると思います。
よく、お付き合いしてるときの写真が全然ないから、結婚式が決まってからふたりでの写真を沢山撮り始めましたという話をよく聞きます。笑
結婚式当日の席次表などペーパーアイテムに使うため。
こちらもムービーと一緒ですが、ペーパーアイテムは写真との相性が良いですよね。
ですので、前撮りの写真をいたるところに使用できるでしょう。
また、印刷すると写真の画質がはっきりと反映されます。
プロのカメラマンの写真でしたら、たとえ大きく印刷しても画質の心配はいらないと思います。
結婚式当日のメイクリハーサルになる。
式場で前撮りをする際や、結婚式当日と前撮りのヘアメイクさんが一緒だと、メイクリハーサルになりますよね。
結婚式当日の心配が一つ減るので、安心です。
結婚報告ハガキに使うため。
結婚報告ハガキ、Facebook、InstagramなどのSNS等、結婚式にこれなかった親族や友人に送るために前撮りで撮影したお写真を使用するというのも良いですよね。
結婚式当日のお写真でも良いですが、大体結婚式のお写真が出来上がるのは式後1ヶ月前後が多いような気がします。
ですので、そのタイミングまで待ってしまうと、少しタイムリーでは無いかもしれません。
タイムリーに皆さんにお知らせしたい場合は、前撮りの写真のほうが良いのではないかと思います。
その他いろいろと当日のアイテムに使うため。
例えば 披露宴の終了後、ゲストのみなさまに前撮りのお写真を印刷したものをお渡ししたり(チョコやドリンクなど)
ウェルカムアイテムとして前撮りの写真を飾ったり、用途は様々ですね。
結婚式当日は時間が無かった。
いざ結婚式の進行を組んでみないと、結婚式当日に撮影できる時間というのはわからないものです。
経験上、式場によっては撮影時間が30分くらい確保してくださっているところもあれば、5分位のところもあり様々です。
いざ結婚式準備をしたときに、写真撮影する時間がない!ということになり前撮りしようとなったのではないでしょうか。
前撮りの撮影サービスが、式場プランにあったから。
例えば、初期見積もりに前撮りプランが入っていたり、結婚式の成約特典として前撮りがある場合も。
式場でも前撮りプランがある場合がほとんどですので、確認してみましょう。
結婚式当日、親御さんへのギフトとして使うため。
披露宴の終盤、親御さんへ感謝の気持ちとともにプレゼントを渡される方は多いのではないでしょうか。
その際に例えば前撮りの写真をアルバムにして渡すということも可能です。
親からすると子供の晴れの姿を形に残せるわけですから、きっと嬉しいと思います。
親からのすすめ。
前撮りはしたほうが良いと思ってくださる親御さんが多いのも事実です。
あくまで体感ですが、その地域によってそういった考え方が浸透している場所があるように思えます。
あまり東京などでは聞かない気がします。
海外やリゾート地での挙式のため、違う場所で撮影したかった。
海外やリゾート地は遠方であることが多いです。
そのため結婚式に呼べる人数も限られてくるかと思います。
そこで、前撮りをして例えば呼べなかった親族や友人と写真を撮るのも良いですし、
おじいちゃんおばあちゃんの家に行って、お披露目するという前撮りもとっても素敵ですのでおすすめです。
当初、結婚式の予定が無く、写真だけでも残したかった。
こちらは最終的に結婚式をおこなった新郎新婦の場合ですが、後々結婚式を挙げることになり、結果フォトウェディングが前撮りになったというパターンですね。
こういうパターンがあるのは初めて知りました。笑
結婚式当日だと、お酒を飲んで顔が赤くなってしまうため。
新郎さんですと、披露宴でたくさんの友人や上司、同僚の方にお酒を注いでもらうというのはよくあります。
そこで少しでもお酒を飲むを顔が赤くなってしまうというのは、当然ですが写真にそのまま写ります。
もしそれが気になるようでしたら、前撮りを検討したほうが良いかもしれません。
結婚式の写真を見返した際に、どんどん新郎の顔色が・・というのは割とあります。
自分たちの子供とゆっくり撮れる。
こちらはお子さんがいらっしゃるカップルの場合ですが、
やはり結婚式の決められた時間の中、もしお子さんが小さかったらなかなか良いタイミング(起きてるタイミング)での撮影するのは難しかったります。
ですが前撮りですと結婚式よりはそのタイミングが多くとれるため、しっかりとお子さんと写真を取れる確率は上がりますよね。
まとめ
いかがでしょうか?
前撮りをするにも様々な理由がありますよね。
確かに決して料金は安くないですが、その分結婚式を考えたときのメリットがあり、
なんと言っても前撮り自体が楽しいと言ってくださる新郎新婦が多いのも事実です。
以前新郎新婦のおふたりに前撮りのお写真を見ていただいたときに「感動しました」とおっしゃって頂いたことがあります。
それはもうこちらも嬉しい言葉だったのですが、そんな体験が出来るのも前撮りの良いところです。
ぜひ、前撮りの検討をしてみてはいかがでしょう。
参考サイト
http://bridal-souken.net/
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