今回は前撮りでペット(わんちゃん、猫ちゃん、などなど)とお写真を残したい方へ。撮影にペットを連れてきたい方への内容となります。
どうしても、結婚式当日ですとペットは入れない式場が多く、前撮りでしか結婚写真としては残せるタイミングが少ないのが現状です。
ただ、和装やドレスなど、衣装の問題や撮影場所に関しても撮影可能、不可能な場所がありますので、注意が必要です。
今回の記事を読んでいただき、事前にどんな形だったらペットと撮影できるのかというのをイメージいただけたらと思います。
Contents
ペットと写真を撮りたい新郎新婦さんは増えています!
体感ではありますが、飼っているわんちゃん猫ちゃんと撮影したい方は、数年前と比べてかなり増えてきている印象です。
家族の一員ですし、何と言ってもわんちゃん猫ちゃんがいると、新郎新婦のおふたりの表情も自然と笑顔が増えてきいます。
ですので、写真が苦手な方はペットとの撮影、おすすめです。
まずは知っておこう。撮影検討の際の確認事項
ペットとの撮影にあたりいくつか注意点がありますので、確認が必要です。
それぞれご紹介したいと思います。
基本的には、カメラマン、衣装、撮影場所、それぞれへの確認が必要です。
もちろん撮影会社やカメラマンが一括して確認してくれる場合も多いので、自分たちが手配する際の注意事項になるかと思います。
撮影会社、カメラマンが引き受けているかどうか。
まずはここですね。
中には、一緒に撮影できない撮影会社やカメラマンもいらっしゃいますので、必ず確認しましょう。
衣装の問題
次に衣装ですが、和装ですと知っている限り難しいことが非常に多いです。
ペットの爪が引っかかって、白無垢や色打掛の糸がほつれてしまう可能性もあります。
ウェディングドレスでも同じようなことが言えます。
ですので、衣装をレンタルされる場合ですと衣装店の確認が必要になります。
ドレスには万が一のために保険がかけれる場合もありますので、保険を適用すると安心でしょう。
撮影場所の難しさ
次に撮影場所についてです。
前撮りとなると、撮影場所には様々な場所を候補にすることができますが、
場所によってはペットは入れない所もありますし、特に猫などは見知らぬ場所に来ると、ゲージから全然で無くなってしまう可能性も高くなります(経験談です。。)
では、どうすればスムーズにペットと前撮りができるか7つのポイント
では実際にどうすればペットとの撮影をスムーズに進めるかどうか、経験上ではありますがお伝えしたいと思います。
その1.ドレスは購入。もしくは保険をかける
まず、和装でしたら難しいですが、ドレスでしたら購入するするのが一番安心かと思います。
多少汚れてしまっても、万が一ひっかいて穴が空いてしまっても、前撮りのためだけの購入でしたら、問題ないかと思います。
ドレスもいまならネットやアプリなどで比較的安価に購入できるものも出回っていますので、ペットと一緒に撮影することを最優先に考えるのであれば、ベストな選択なのではないでしょうか。
また、購入をしなくてもペットOKな衣装屋さんでしたら保険をかけれる場合が多いので、ぜひ利用しましょう。
その2.スタジオ撮影かオススメは公園などのロケーション
次に撮影場所ですが、ペットOKなスタジオ、もしくは公園などのロケーション撮影がおすすめです。
特にわんちゃんならお散歩気分で撮影出来ますので、外で撮影するのは良いですよね。
わんちゃんも自然な表情になってくれている気がします。
ただし、ロケーションですと土でわんちゃんの足が汚れてしまうことも多々あります。
お嫁さんのウェディングドレスが汚れないように抱っこをする際は、足を拭いてから。
もしくは、撮影の最後に抱っこするのが良いかと思います。
その3.前撮りは車での移動を想定する
わんちゃん、猫ちゃんがいる場合、衣装を着て抱っこができないので、ゲージなどの中に入れて移動することになります。
そう考えると、自宅からヘアメイクのための美容室まで、そこからロケ先へと移動があるので、お車で移動された方が良いかもしれません。
その4.出来れば撮影時に、ペットを見てくれる人がいると良い
ロケーション撮影する場合ですが、ずっとわんちゃんと一緒に撮影するのであれば良いのですが、新郎新婦の2ショットも残したいものです。
その時に少しの間でもペットを見てくれる、預けられる人が同行してくれると心強いですよね。
先日の撮影でも、新婦のお母さんが撮影に同行してくださり、新郎新婦の2ショットを撮影するときはわんちゃんを預かってくださいました。
ですので、ペットと撮影する際は、ご家族などどなたか同行してくれると助かると思います。
その5.カメラ目線が欲しい時のアイテムがあるとスムーズです
1枚くらいは、新郎新婦とペットでのカメラ目線の写真というのも欲しいものです。
ペットによりますが、名前を呼んだらこっちを向いてくれる子、いつものごはんを見せるとこっちを向いてくれる子、
音が鳴るものに反応してこっちを向いてくれる子、何をしても全然向かない子。。。
ペットそれぞれですが、もし効果的な方法をお持ちでしたら、撮影時にも実践したいと思います。
その6.油断は禁物!逃げないように最新の注意を
これだけは気をつけていただきたいです。今まで無いですが、想定できる事態ですよね。
リードは必ずお持ちください。
その7.前撮り問い合わせ時に、先に伝えておこう
ということで、もし前撮り時にペットと撮影されたい場合、いろいろと準備が必要になってくるというのがお分かりいただけたかと思います。
ですので、撮影会社やカメラマンにお問い合わせされる際に、必ず事前にお伝えしておいた方が良いです。
まとめ
いかがでしょうか。
実はなかなか大変なのです。笑
ですが、しっかり準備していけば問題ないですし、お写真撮影自体も楽しく、思い出になる時間を過ごすことができると思いますので、事前の確認を行いながら撮影に臨んでいただけたらと思います!
ぜひ、安全に楽しく大切なペットと撮影しましょう!
・・・・・・・・・・・・
Fika and Fotos(フィーカアンドフォトズ)では、持ち込みでの結婚式当日のスナップ撮影をはじめ、ロケーション前撮り、エンゲージメントフォトなどの撮影を承っております。
ブログに掲載しているお写真の雰囲気を気に入っていただけましたら、ぜひ最下部より各撮影プランのページもご覧いただけると嬉しいです
・・・・・・・・・・・・