近年、結婚式の前撮りとして人気になってきましたエンゲージメントフォト。
欧米で人気の撮影で、婚約中のカップルが私服で写真撮影することをエンゲージメントフォトと言います。
日本でも人気が出てきましたが、なぜみなさん撮影されるのでしょうか?
今回のブログでは、このエンゲージメントフォトでどんな写真が残せるか。
どんな撮影アイデアがあるか、前撮りとしてどんなメリットがあるのかを実際に撮影したお写真を交えながらご紹介したいと思います。
Contents
エンゲージメントフォトのメリット
さて、エンゲージメントフォトにはどんなメリットがあるかというと、今しか残せない婚約中のタイミング(入籍済みでももちろんOK)の新郎新婦おふたりの写真を残せるからですが、具体的にはどんなメリットがあるでしょうか?
自然な表情の二人の写真を残せる
結婚を決めて、いざ新郎新婦おふたりの写真を見返そうとした時に、「あれ?自分たちの写真、全然無い。。」という話をよく聞きます。
婚約を機にこの時期しか残せない、新郎新婦おふたりの自然な姿をお写真を残すのも良いと思います。
ロケーション撮影として色々な場所、バリエーションで撮影が可能
エンゲージメントフォトでしたら私服での撮影となるため、ウェディングドレスなどと比べて何より移動が楽です。
その分、いろいろな場所での撮影、動きのある撮影など、バリエーションが増やせて様々なお写真が残せるでしょう。
衣装、ヘアメイクを依頼しないことが多いので、リーズナブルになることが多い
婚礼の撮影となると、和装やウェディングドレスを着て、ヘアメイクもしっかりと行い撮影します。
そうなると当然、衣装代、ヘアメイク代が必要になってきます。
なるべくリーズナブルに、ふたりでの写真が残せれればそれで良い。という方にはぴったりな撮影だと思います。
衣装、ヘアメイクの撮影準備の時間が少なくて良いので、平日の仕事の後でも撮影可能
料金だけでなく撮影の準備の時間に関しても一緒です。
中にはお仕事などでどうしても時間を作るのが大変な方、結婚式の準備で忙しい方にも、短時間で撮影ができるエンゲージメントフォトはメリットになるのではないでしょうか。
結婚式の前撮りとしてのエンゲージメントフォト
結婚式の前撮りとしてのエンゲージメントフォトですが、リーズナブルになったり、少ない時間で撮影ができたりとメリットはありますが、そのほかにどんなメリットがあるか、ご紹介いたします。
基本的には、衣装を着た前撮りと同じように、結婚式の際に装飾するアイテムの素材として、エンゲージメントフォトの写真が使いやすいと思います。
ウェルカムボードとして
プロが撮影したお写真ですから、画質は問題ないでしょう。
ウェルカムボードとして、自然な雰囲気のお写真はオシャレに飾れるのではないでしょうか。
プロフィールムービーにも
中座中に上映することが多いプロフィールムービーの構成は、
新郎の生い立ち→新婦の生い立ち→二人が出会ってから今日まで。
というのが多い気がします。
生い立ちはそれぞれの親御さんが写真を残しているかどうかですが、二人が出会ってから、お付き合いされている最中のお写真が少ない時。。
そんな時はエンゲージメントフォトで撮影したお写真の登場です。
その他、色々な結婚式のアイテムに使える
ペーパーアイテム、プチギフトなどなど、結婚式において写真は使いやすい素材であることは間違い無いです。
素材である写真が多いことに越したことはないです。
エンゲージメントフォトでの撮影場所の例
東京を拠点に仕事をしている都合上首都圏になってしまいますが、イメージが膨らむように、撮影場所による、エンゲージメントフォトの出来上がりの違いをご紹介したいと思います。
自然がある公園
自然に囲まれている公園でしたら、緑の中で撮影できたり芝生の上など爽やかなお写真が撮れるでしょう。
また、時間帯によっても雰囲気はガラッと変わってきますので、事前にどういったお写真を残したいか、インスタグラムなどで調べてみると良いでしょう。
東京駅付近丸の内
日本とは思えないような建物が並ぶ街が、東京駅、丸の内エリアです。
昼間もおすすめですが、夜の時間帯も素敵です。
冬はイルミネーションも点灯しますので、よりロマンチックに撮影したい方にはおすすめです。
ただし冬に撮影する際は、防寒対策は必ずしてくださいね。
みなとみらい、大さん橋
横浜の名所、みなとみらいと大さん橋エリアです。
こちらも、昼夜どちらも素敵です。
都心で海が綺麗に見えるのはこの辺りではないでしょうか。
ちなみに大さん橋は風が強いことが多いので、飛ばされるものは持っていかないようにしましょう。
思い出の場所も
例えば、初めてデートした場所、よく行くお二人のお気に入りの場所など。
新郎新婦のおふたりにあわせて、いろいろな場所で撮影するのも良いと思います。
ただし、場所によっては、撮影できない場所、撮影申請が必要な場所等ありますので、下調べは必須です。
遠方の家族に結婚の挨拶として
また、以前こういった撮影もおこないました。
遠くに住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんの家に結婚の挨拶と写真撮影を一緒にするというものです。
地方出身の新郎新婦さんですと、やはり結婚式におじいちゃんおばあちゃんが呼べるかどうかは、心配になるかと思います。
でも、結婚の報告はしたいですよね。そこで一緒に写真撮影もしちゃおうということです。
また、ロケーションが良い場所が近くにあると、さらに思い出に残るような写真も撮れますよね。
服装はどんなのが良いの?
基本手には決まりはありません。
ただ、動きやすい服装の方がエンゲージメントフォトには合っている気がします。
靴などワンポイントでお揃いのものを身につけるのもアリ。
どちらかというとシンプルな服装の方が良いと思います。
エンゲージメントフォトはどんな風に撮影するの?
では具体的に、自然な感じというのはどんな風に撮影するのでしょうか?
少しだけご紹介したいと思います。
デートしてるように
公園や思い出の場所で、デートしているように新郎新婦のおふたりはお話ししたりしながら、歩いてもらうのも良いでしょう。最初はぎこちないかもしれませんが、徐々に慣れてくる方がほとんどです。
また、女性より男性の方が写真が苦手な方が多い気がするので、最初はカメラが近いよりも、遠くから。カメラ目線ではなく、新郎新婦のおふたりが目線を合わせる感じが良いでしょう。
四季によってできる撮影
撮影方法以外の要素として、春夏秋冬の季節による良さを活かした撮影もおすすめです。
春なら桜と、夏なら木々の緑、秋なら紅葉、冬ならイルミネーションなどなど
たくさんありますよね。
日本の四季を活かした撮影はとてもおすすめです。
ただし場所によっては、撮影制限があったり、人で混み合っていたりと撮影に適さない条件になる場合もあるので、注意が必要です。
天候ごとの写真
大きく分けると、晴れ、曇り、雨でしょうか。
天気は一般的には晴れが良いと思いがちですが、そんなことはありません。
曇りは光が雲で拡散されて柔らかくなり、肌が綺麗に写ります。
雨はストロボを使えば、キラキラと雨粒が写って幻想的に写真が撮れます。
それぞれの天気の良さを活かすのがプロのカメラマンですので、よっぽど新郎新婦のおふたりのイメージが固まっているのでしたら別ですが、プロのカメラマンに任せてみるのも良いのではないでしょうか。
婚約記念品とか、思い出の品をと一緒に
婚約指輪など思い出の品、記念の品は新郎新婦によって色々とあるかと思います。
そういった物と一緒に写真に残しておくのもとても良いと思います。
ペットと一緒に撮影
結婚式もそうですが、和装やウェディングドレスを着た前撮りでも、衣装の都合上ペットと写真撮影するというのは難しい場合が多いです。
ですが、私服での撮影でしたらおふたりの衣装ですので、新郎新婦さえ良ければ問題ないです。
なかなか自身のペットとの写真を残すというのも機会が少ないですからエンゲージメントフォトで記念にお写真残すのも良いアイデアですよね。
ちなみに近年はペットと一緒に撮影されたい方は、体感ですがとても増えているような気がします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のブログを見ていただけると、結婚式の前撮りとしてのエンゲージメントフォトというのがイメージできたのではないでしょうか?
和装やウェディングドレスを着た前撮りと私服でのエンゲージメントフォト、どちらも良い面があります。
そして素敵な写真が残せるというのも大切ですが、おふたりの貴重な体験として、おすすめしたいと思っています。
ぜひ参考にしてみてください。
・・・・・・・・・・・・
Fika and Fotos(フィーカアンドフォトズ)では、持ち込みでの結婚式当日のスナップ撮影をはじめ、ロケーション前撮り、エンゲージメントフォトなどの撮影を承っております。
ブログに掲載しているお写真の雰囲気を気に入っていただけましたら、ぜひ最下部より各撮影プランのページもご覧いただけると嬉しいです
・・・・・・・・・・・・